不動産5日目
建築デザイン担当のOさんが短い時間の中で図案を仕上げてきてくださいました。
建物の外観はこちら
1パターン仕上げたけど、どうも違うと思い、2パターン目を仕上げてくれていました!
「夜遅くまですごかったんですよ。。。」と営業担当のOさんがこっそり私達に耳打ち。
「これでコンペに出したいのでがんばりますよ!」と
建築の雑誌を持ち出しながら
私達よりも遥かに熱い(笑)
屋根の傾斜を一人でぶつぶつと言いだしたり、
玄関の凹みが如何に格好いいかを力説したり
「ああ、外観はもうこの人に任せればいいものができるな」
と思わず笑ってしまうほどでした。
「もーーー外観はお任せしますっ!!」と二人で脱帽。
本当にありがたい出会いだな、と思いました。
間取り図はというと、こんな感じ。
色々とすごーーーーーく考えてくださったのですが、
実際に間取り図を見て
こんな完成形は必要じゃないな・・・と思いました。
打ち合わせの中で新たに伝えた事。
水周りだけはがっちりと決めて頂き、後は最低限の必要な壁だけを出してもらい
「部屋」や「収納」はすべて作らない、ほぼワンフロアーに近い状態が理想
Oさん苦笑い。。。。
「わかりました!
お二人の場合、中は何もしない方がいい事がよ~くわかったので、外をやりますっ!」
・・・・話が通じるって、ほんと嬉しい。
ただ、建坪の総面積40坪・・・・
建具や収納棚の費用がかからないにしても
流石に予算オーバーは確実。
現金を持ちだすか、借入を増やすか、もしくは面積を減らすか・・・・
堅実なのは「面積を減らし、後から増築」
減らす部分は1階の出っ張ってる二部屋
つまり凹←これが□←これになるってこと。
ただの四角い2階建ての家になるってこと。
「・・・・普通になっちゃうーーーっ!!」と叫んだら
「いや!どーにかします!それじゃぁ意味ないですから!
建築の方と話し合ってどーにかがんばってみます!」
Oさん・・・Oさん・・・
意味がない・・・って
コンペ・・・・・がですよね(笑)
コンペでもなんでもいいけど
その熱意がただただ嬉しい。
私達の家にその熱意がマッチした事がとても嬉しい。
もっとお金が出せたらOさんの思い描くものを作って貰えるのになぁーと
つい作り手側に感情移入してしまいます。
さて、話を詰めていくうちに
ドアはどうするか・・・洗面台はどうするか
今使っている建具はどの部屋になるのか、
どんどんどんどん頭の中で組み立てられてゆきます。
絶対に置く棚の奥行
図面の中でそのスペースはあるのか
着工する前に出すべき物の寸法を見落としなく確実に出していかなければなりません。
・・・なんか
近づいてきた・・・かも
家が・・・形になり始めたかも・・・
彼はすでに玄関とリビングの間に取り付けるドアの目星がついているらしく
「買いに行きたい」と言っています(笑)
しばらくしたら
打ち合わせは私だけになり、彼の少ない休日は二人で買い出しに出かけるのだろうなーと
そうやって並行して進めて行こうと話し合いました。
けちらず、いい物を買いたいです!
・・・の前に、まずは建築費がお幾らか・・・ですね。
あーーー恐ろしい。。。
不動産5日目 妄想建物の具体化

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