購入までのお話 建築中

着工110日目(引き渡し)

 
さて、いよいよ引き渡しの最終契約日。
建築のローン契約を取り交わします。

これで私達の「不動産探しと建築」作業はおしまい。

大切な「締め」なので二人で銀行に行ってまいりました。


不動産屋さんの人達も一緒に銀行で書類を交わして行きます。

土地契約の時は彼に任せたので初めて見る光景。


する事がない私は激写担当(笑)






だって記念だもんw




そして

MY・HOUSEの鍵!!!!







「借家ではないMY HOUSE」に漠然と意識が向き始めたのが丁度1年前の2010年2月。

http://blog.calyn-house.com/?cid=8


近所で検索したところにちょっと行ってみよ~♪と、散歩がてら向かったのが5月のゴールデンウィーク。

ウィンドウに貼ってある物件情報を二人で眺めていたら
営業から帰って来たであろうスーツ姿の人が

「…こんにちはっ
…もし…よろしかったら…どうですか…?」

営業スマイルというよりは、それとはちょっと違う笑顔で話しかけられて
全然見る気はなかったのに、なんだかその押し付けがましくない雰囲気に
「ちょっと見てみよーーかな。。。」と店内に吸い込まれたのがはじまり。

それが私達の担当をずっとしてくれる事となる営業担当小尾さんとの出逢いでした。


声をかけて来た時の小尾さんのあのニヤっとしたニヒルな笑顔はとても印象的でした。

あれが「縁」の生まれた瞬間だったんだなーと思います。




そしてはじまったMY・HOUSE計画の土地探し。




余計な物が出来るだけ排除された家
「改装」する為の家はどういうものなのかをすり合わせる為に建築途中の家を見せてくれたり

100坪と言い張っていた無茶苦茶な私達に
40坪や50坪の土地にだってそれなりに広い家が立つんですよと見せてくれました。




そして今の土地に出逢い、契約の3日前に断る事になりました。

http://blog.calyn-house.com/?eid=263


とても落ち込んで疲れ果てている私達に

「仕事は抜きです!
 仕事は抜きでとても心配になったので・・・」とブログを見て会いに来てくれ電話をくれ

それ以外の条件に合う土地を密かに探して下見をしてくれていて






諦めもせず夏の暑い中、色々な所に小尾さんは連れて行ってくれました。






…なんて云うんだろう

確かにそれが「仕事」なんですよ。

土地を探して売る事が仕事。

それが小尾さんの商売。


でも、ちゃんと気持ちが伝わってくる「商売」

口が上手い訳ではなく、言葉巧みな訳ではなく、
どちらかというとお客の背中を後ろからそっと見ているような、
そうしてこちらが振り返れば「・・・どうですか?」と一言ニヤリ。

「ここはいいですよーー」と先に言うのではなく、
まずこちらの反応を伺い聞いてくれる。

そういう小尾さんらしい「営業」が、な~~んにも知らない私達の「土地探し」を助けてくれました。




小尾さんの後ろには
いっつも電卓をはじきまくる前田さんとそれを中和する中野さん。

「景色のいい土地や家がいいなぁ~~」と夢心地の私達に
土地や家のもつ「数字」を叩き込み、
そこから生じるメリットとデメリット・リスクを私達に根気強く説明し
時には反対され、呆れられ、励まされながら
『 選 択 を す る 為 の 不 動 産 知 識 』をお二人が教えてくれました。



そうして徐々に「知る」事を知り

前よりも多くの事を「知った事」によって自分達の判断に自信みたいなものが付き

断った土地をもう一度再検討し「此処でいい」と思う事ができました。



そうして土地契約。

http://blog.calyn-house.com/?eid=271






ほっとする間もなく建築担当の岡ちゃんと建築計画再開。

外観まとめの記事はこちらhttp://blog.calyn-house.com/?eid=337









建築にあたり

私や岡ちゃんの無謀な建築を理解し大工さん達との間に入って形にしてくださった現場監督さん。

雨の日も寒い冬になっても痛めた足を引きずってずっと作ってくださった大工のおじちゃん。

そのおじちゃんの補助をして時々説明をしてくださった大工さん2名。

一人で外壁を張り丁寧に説明してくださった職人さん。

屋根の裏を手で磨いて鏡面仕上げにしてくださった職人さん。

クロスを貼ってくれた職人さん。

きっとまだまだ私が把握していない方が関わってくださっていると思います。



「 家を作ってくれてありがとうっ! 」

作るのは仕事だから当たり前かもしれないけれど
そういう事じゃなく、なんというか、感謝があるのです。


山一ホームさん、山一建設さん
どうもお世話になりありがとうございました!

この場をかりてお礼申し上げます。




最後に

銀行から出てきたところを無理矢理記念写真。

一番関わりの深かった小尾さんと岡田さん(と彼)です。






小尾ちゃん、岡ちゃん

コメント

  1. vivi より:

    お疲れ様でした!でもこれからが始まりですね。
    素敵なお家にしていってください。

    我が家は銀行で契約を交わす際に、
    書面だけで済むものを
    『一生見る事ないから見てみたい』とわがまま言って、
    “ゲンナマ”を用意してもらいましたぁ~笑。
    帯のついた札束をいくつも持たせてもらって、
    ドキドキした思い出があります。。なにやってるんだか^^;

  2. gizmo より:

    引渡しおめでとうございます。
    借家改装の日々から密かに興味深く拝読させていただいておりましたが、この度めでたく竣工されたということで記念にコメントさせていただきます。
    私は以前住宅建築の仕事に携わっていましたがcaworiさんご夫婦みたいに自分達で改装していくから多少のことは気にしないよっていうお客さんはすごく希少だなって思いながら読ませていただいてました。
    業者さんとの関係もとっても良好で今日の記事も素敵すぎて涙なしでは読めませんでした。
    この度は本当におめでとうございます。
    でも、これからが始まりですよね?
    なんといってもブログのタイトルが新築改装の日々ですもんね!また今後の改装を密かに楽しみにしていきたいと思います^^

  3. goma より:

    My house完成おめでとうございます!…でも私が楽しみにしているのはこれからですよ(^m^)
    新築のお家に手を加えるなんて!?どうなるの!?とワクワクドキドキ♪
    でも今のお家が無くなるのはやっぱり寂しいです(;_;)クスン

  4. sato より:

    おめでとう、caworiさん!新しい生活の幕開けだね!これからも改装見るの楽しみにしているよ~!
    大変だけれど、引っ越しがんばってね。また遊びに行けるの楽しみにしています。 
    今のお家はわたしにください。

  5. cawori より:

    VIVIさん

    お返事おそくなりました。

    ゲンナマいいですねーーーっ///
    私も言えばよかったぁ(笑)

    そうですね、「これからはじまり」です!
    素敵な家に出来るようにがんばりますw

    応援してくれてありがとうございました。
    これからも宜しくお願いいたします。

  6. cawori より:

    >gizmoさん

    はじめまして!こんにちは。

    確かに・・・かなり私達はゆるい・・・とおもいます(笑)
    「普通に家建てる人達ってほ~~んと大変だよねぇ」とパーツを選ぶ度に感心しました。

    業者さんとの関係も、なんというか、このブログがあるから伝えられる・・・というか、
    多分、ただ口にするきっかけがないだけで
    家を建てた人は、建ててくれた人達に少なからず感謝があると思います。(多分)

    そうですそうですっなんてったって「新築改装」ですから、これからです!

    建築担当の人が「こらぁぁぁぁ」って電話きたら着信拒否してでもつ強行いたします!(笑)

    遅くなりましたが
    コメントありがとうございました。

  7. cawori より:

    >gomaさん

    バキバキっ・・・とか
    ガリガリっ・・・とか
    ドンドンドンっ・・・とか
    ベタベタベタっ・・・とか

    (/////▽/////)ノ ですっっ!!!

  8. cawori より:

    >sato

    今の家、昨日空き巣に入られたから危険ですよ!
    (笑)

    落ち着いたらまた連絡するー。

    ありがとsato

  9. cawori より:

    >sato

    今の家、昨日空き巣に入られたから危険ですよ!
    (笑)

    落ち着いたらまた連絡するー。

    ありがとsato

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