自分のものばかり作っていて
ふと彼の持ち物を見ると
げぇ~~~~~「なんちゃってレザー」使ってるじゃんっ!!!
ださーーーい
ださーーーい
だっさーーーーーーーぁぁっぁい!
と叫んでしまった結果
「・・・あ、作りましょうか?」
「うん」
「じゃぁさぁ~~~革買うからさぁ~8000円ちょ~~~~だいっ!」
「えぇーーーーーっ!!!!」
チ~~~ン
無事に前金をいただきまして
仕事に使っているというヒップバックを元にして型をとり
ヌメ革で作ってみたいと思います!
彼はシンプルな物が基本的に好きなので
装飾などはしないで欲しいのだそうです。
今回は4枚縫いをしなければいけないのでかなり挑戦
大体の切り出しが終わりました
第一に挑戦する場所は
マチを蛇腹にする事
革を水に浸し
元の形と同じ形に成型して
固定!
面倒だから目についたまな板をつかってますw
この水を使って成形する技法はウェットフォーミングというらしいです
革を1日~2日間ほど完全に乾かし
パーツを縫い合わせてゆきます。
3枚~4枚・・・この合わせが難しいのなんの
もういいや!ってことで
なるようになったまま縫い合わせ
やすりをかけて革を揃えます
で、
果たして4枚の革のコバ処理はどうなるかとドキドキしながらやってみたら
じゃーーーーん
木みたいになった!!!
革ってホント不思議。。。
で、
パーツをどんどん縫い合わせていって
(※以下の写真は取り忘れた為日焼け後の写真です)
名前を入れて完成!
裏はこんな感じ
苦労した蛇腹具合はというと
これだけ広がります
蓋をあけた具合は
携帯とペンを入れたいとの事だったので
このようになっています
では
放っておくとユニクロで満足している無頓着な彼のビファー&アフター
■ビファー■
■アフター■
■ビファー■
■アフター■
■ビファー■
■アフター■
専用のベルトも作りました。
よしっ!!
男が上がったじゃないかっ!!
1万円ぶんぐらいは上がったと思うぞ!
経年変化を経ればもっと男が上がると思うぞっ!!!
あ、近いうちにね
ヒップバックとはちょっとテイストの違うデジカメケースも作ってあげようではないか!
革代は頂かないから安心してくださいなw
作り終わったものはオイルを塗って
3日間ほど日焼けサロン
こうすることで色がワントーン落ちるだけでなく
皮膜ができ革が長持ちしやすく、アメ色になりやすいのだそうです。
右隣のウォレットは彼が最近使い始めた手縫いの財布
こればっかりは奮発してちゃんと買いました
もともとヌメ革だったのですが
すでに色付き始めています。
ヒップバックは仕事に使うので
遠慮なく乱暴にガシガシ使ってほしい。
ガシガシ使った結果
どんな経年変化が見られるか、それもまた楽しみです
恐らく来年の春くらいにはその兆候が出始めていると思います。
2年後にはブラウンになってクタクタになってるかな。。。
ちなみに
オイルを塗って4日間程日焼けサロンをした効果はこちら
切れ端があったので見比べてみました
艶がでてこんがり焼けていますね
内側よりも面の方に日焼けサロンの時間をかけたのでその差は歴然。
私の場合、もっと日焼けさせたい衝動にかられますが
お肌と一緒であまりやりすぎると水分がなくなりガサガサに荒れてしまうそうです。
メンテナンス方法も追々勉強したいなぁと思います
レザー男子アイテム ヒップバッグ

コメント
なんて素敵な愛情作品なの!
三万円くらい上がってるよ!サトも皮小物作りを習いたいです。
>サト
おお!
3万円か!
そう伝えてお金巻き上げようかなーーーっ///
革代だけは頂きますが
作りたいもの考えていつでも作りにいらっはいw
上手過ぎますー!
最近レザークラフト始めまして、
参考にさせていただいていいですか?